海外情勢

ボーイング、737MAXの試験飛行開始 安全性を確認

 米航空機大手ボーイングと米連邦航空局(FAA)は6月29日、2度の墜落事故で運航停止となっている737MAXの安全性を確認するための試験飛行を、同社の本拠のあるワシントン州の上空で開始した。試験飛行は昨年3月以降、全世界で停止されている同機の運航の再開に向けた節目となる。

 同日は3日間の試験飛行の初日で、同社とFAAのパイロットが試験機の操縦を共有した。運航再開に向けた航空当局の承認は9月にも行われる可能性があるが、なお長期にわたる困難な検証作業が必要だ。

 飛行停止措置が解除されれば航空各社への機体引き渡しが可能になり、現金収入を得る道が開ける。

 同社株は29日のニューヨーク市場で、ダウ工業株30種平均構成銘柄で最大の14%を超える上昇を記録。航空関連企業の株価も急伸した。(ブルームバーグ Julie Johnsson、Alan Levin)

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