海外情勢

WTOトップ選出11月に 運動期間9月までに短縮

 【ロンドン=板東和正】世界貿易機関(WTO・本部ジュネーブ)一般理事会のウオーカー議長は10日、候補届け出が8日に締め切られた事務局長選について、11月上旬までに選出を目指す方針を発表した。8人が立候補した選挙戦は混戦が予想されている。

 今回の事務局長選では、通常は3カ月確保される選挙運動期間を9月7日までの2カ月に圧縮。選挙運動期間終了後はWTOが加盟国と協議を行い、各候補の支持状況などを精査。最長で2カ月をかけて、候補者の絞り込みが行われる。事務局長の選出は合意形成を重視するため、投票は原則、行われない。

 8月末での辞任を表明しているアゼベド事務局長は中南米から初選出されたため、今回はアフリカなどの発展途上国出身者が選出されるとの見方もある。初の女性事務局長を期待する声もあがっている。

 また、アゼベド氏が退任する8月末までに次期事務局長を選出することはできないため、今月22、23両日の一般理事会で、4人いる事務次長から当面の事務局長代行を選出する方針だ。

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