海外情勢

ロフトが中国に進出 上海に初の海外直営店

 雑貨店のロフトは24日、上海に中国1号店をオープンした。初めての海外直営店で、今後四川省成都にも展開し、2023年までに両都市で計6店舗を運営する計画。日本国内の店舗は中国人旅行客からも人気が高く、現地でも商機があると判断した。

 1号店は上海中心部の商業施設内に出店し、営業面積は約940平方メートルで日本の標準的な店舗と同じ広さ。文房具や生活雑貨など約1万2800種類の商品を取りそろえ、年間8億円規模の売り上げを目指す。

 ただ、中国の小売業界はインターネット通販が隆盛で、店舗販売は苦戦しているところも多い。消費自体も新型コロナウイルスによる打撃からの回復が遅れている。(共同)

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