株価・外為

金先物が5日連続最高値に コロナ不況で安全資産需要続く

 29日の大阪取引所で「有事の安全資産」とされる金の先物が値上がりし、株価終値に相当する指標価格の清算値は1グラム当たり前日比15円高の6605円を付け、21日から5営業日連続で過去最高値を更新した。新型コロナウイルス感染拡大による不況からの脱出にもたつくとの見方が要因。

 金は、政府への信用度を映す通貨や企業の株式と異なり、そのもの自体で価値を持つ希少な貴金属。市場では、不況で金需要が増えると予想され、最近のニューヨーク先物も過去最高値の更新が相次いでいる。

 一方、日本国内の金小売りの指標となる田中貴金属工業(東京)の販売価格は6営業日ぶりに下がり、26円安の7328円だった。消費税や保管料などを含めるため先物よりも値段が高い。

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