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ハクサイなど8月前半は高く 長雨で育たず、農水省調査

 農林水産省は4日、主要な野菜について今月の生育状況や価格の見通しを発表した。調査対象の14品目のうち、7月までの長雨や日照不足の影響で、8月前半はハクサイやレタスなど7品目が高値水準になると見込んだ。後半には14品目全てで平年並みになると予想した。

 農水省は価格が平年比80%未満なら安値、80%以上~120%未満は平年並み、120%以上は高値としている。

 高値としたハクサイ、レタス、キュウリ、ナス、ピーマンは日照不足や低温で生育が進まず、値上がりしている。ニンジン、バレイショも天候不順の影響を受け、高値になるとした。

 ダイコンやキャベツ、ホウレンソウ、ネギ、トマトなどは生育が順調なため、平年並みの価格で推移するとしている。

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