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7月の貸出残高、4カ月連続最大 コロナで企業が資金確保

 日銀が11日発表した7月の貸出・預金動向(速報)によると、国内銀行と信用金庫を合わせた月中平均の貸出残高は、前年同月比6・3%増の572兆7058億円だった。金額は統計の公表を始めた2000年1月以降の最大を4カ月連続で更新。企業が新型コロナウイルス感染拡大への対応で手元資金の確保に動く状況が続いており、伸び率も最大となった。

 国内銀行は6・4%増の499兆1023億円。大手銀などの「都銀等」が7・8%増の234兆8254億円だった。地方銀行と第二地方銀行の合計は5・1%増の264兆2769億円。景気後退の影響を強く受けている中小企業への貸し出しが伸びた。

 都銀と地銀・第二地銀を合わせた実質預金と譲渡性預金の残高は8・3%増の786兆1232億円。1人10万円の特別定額給付金の払い込みで個人預金が増えた。

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