海外情勢

北19年GDP推計 3年ぶりプラス

 韓国銀行(中央銀行)はこのほど、北朝鮮の2019年の国内総生産(GDP)が前年比0.4%増だったとの推計を発表した。17、18年は国際社会の経済制裁などのためマイナス成長で、プラス成長は3年ぶり。ただ、韓銀関係者は「制裁が17年末以降強化されていないためで、本格的な回復とみるのは難しい」と分析した。

 また、新型コロナウイルスの影響で最大の相手国である中国との貿易が今年に入って激減しており、韓銀関係者は「否定的な影響を及ぼす」と予測している。

 韓銀によると、農林水産業が前年比1.4%増だったほか、建設業も同2.9%増だった。韓銀は、農林水産業は18年に比べて気象条件が良かったためと分析。

 建設業は、観光地区の開発や発電所の建設工事が本格化したことを挙げた。

 韓銀は19年の1人当たり国民総所得(GNI)の推計も発表。韓国ウォン換算で140万8000ウォン(約12万5500円)で、韓国の約27分の1だった。(ソウル 共同)

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