国内

小泉氏、環境省職員派遣を調整 モーリシャス座礁事故「全力でサポート」

 小泉進次郎環境相は15日、日本企業が運航する貨物船がインド洋の島国モーリシャス沖で座礁して重油が流出した事故について「生物多様性の損失につながる重大な危機だ。当事者の日本企業はもとより、環境省もひとごとではない。対処を全力でサポートしたい」と述べ、同省職員の現地派遣を調整していると明らかにした。都内で記者団に語った。

 モーリシャス政府は日本側に重油漂着地域の生態系調査や回収作業員の健康上の助言などを求めているという。小泉氏は、派遣職員らの報告をもとに現地政府と具体的な支援内容について協議する方針。

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