海外情勢

アルファベットも買収検討 TikTokめぐり複数企業と論議

 米グーグルの親会社アルファベットは、中国企業が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の一部事業に買収提案するグループへの参加を検討したが、その取り組みはここ数日で立ち消えになった。関係者が明らかにした。

 関係者によると、複数の企業がティックトックに投資するコンソーシアムの設立を議論していた中、アルファベットも投資部門の1つを通じて少数の無議決権株式の取得を検討していた。

 コンソーシアムの主導権を握ったのはアルファベットではなかったという。どの米企業だったかは不明で、この取り組みが終了した理由も分からない。ただ、アルファベットは将来的に買収提案に参加する可能性を排除していないと関係者は匿名を条件に話した。

 マイクロソフトはティックトックの米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド事業の買収に向けて数週間前から協議している。オラクルやツイッターも潜在的な買い手として浮上している。ただ、これらの協議がどの程度進展しているのかは不明。買収交渉の事実を公式に確認したのはマイクロソフトのみ。(ブルームバーグ Pavel Alpeyev、Giles Turner)

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