海外情勢

南アGDP、コロナ追い打ちで年率半減

 南アフリカ統計局は、2020年4~6月期の国内総生産(GDP)が年率換算で前期比51%減だったと発表した。経済は新型コロナウイルス流行前から低迷していたが、感染対策のため世界的にも厳しい外出制限を住民に課し大打撃となった。

 リーマン・ショックで09年1~3月期に記録した6.1%減を引き離し、1960年以降最大の下げ幅となった。

 統計局は「ほぼ全ての産業が影響を受けた」と指摘。建設業76.6%減、製造業74.9%減、鉱業73.1%減と軒並み落ち込んだ。

 南アはアフリカ有数の経済大国だが、ズマ前政権下で失政により経済が悪化。2018年2月に就任した元実業家のラマポーザ大統領は、新型コロナ流行前から有効な景気回復策を打ち出せていない。

 南アではこれまでに63万人超の新型コロナ感染が確認され、1万5000人以上が死亡した。(共同)

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