国内

整備新幹線は上乗せ 国交省概算要求、北陸と九州で費用増

 国土交通省は令和3年度予算の概算要求で、北海道、北陸、九州の整備新幹線建設費を2年度当初の804億円から上乗せするよう求めた。増額要求は3年連続。追加分は人件費、資材費が高騰している北陸、九州の建設に充て、開業が予定より遅れないようにする。具体的な額は示さない「事項要求」とし、政府、与党が年末の予算編成までに協議する。ただ、国の予算増に合わせて沿線自治体も一定の負担を求められる仕組みになっており、調整は難航する可能性もある。

 建設中の3路線は、13年春ごろ開業の北海道新幹線新函館北斗-札幌、5年春ごろ開業予定の北陸新幹線金沢-敦賀(福井)、4年秋ごろに暫定開業する九州新幹線長崎ルート武雄温泉(佐賀)-長崎。うち、北陸と九州の建設費は元~4年度の4年間で当初計画から計3451億円増える見込みになっている。

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