海外情勢

バイトダンスが「TikTok」の排除に抵抗 米地裁に仮差し止め訴え

 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス・テクノロジー)は、米トランプ政権が計画する米アプリストアからの排除を行わないよう、ワシントンの連邦地裁に仮差し止めを求めた。

 ティックトック米事業をめぐる取引は今週末が承認の期限となっており、承認されなければ、8月6日のトランプ大統領の大統領令に基づき事実上、米国での使用が禁じられる。

 米政府は19日、ティックトックを米国のアプリストアから削除するようアップルやグーグルに義務付ける商務省の禁止措置を延期していた。バイトダンスは、同禁止措置が発動する現地時間27日午後11時59分より前に審理が行われるよう求めている。

 一方、バイトダンスは本社を置く北京市商務局に、ティックトックで使われている技術の輸出許可を申請した。米国の禁止措置を回避するため、トランプ政権との合意実現を目指した者とみられる。トランプ政権がティックトックの支配権を譲るようバイトダンスに圧力をかけたことをめぐり、中国政府はティックトックをめぐるいかなる取引についても中国による承認が必要だと主張している。(ブルームバーグ David Yaffe-Bellany)

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