国内

日英EPA、23日に正式署名へ

 日英経済連携協定(EPA)をめぐり、両国政府が23日に正式署名する方向で調整していることが12日、分かった。与党幹部が明らかにした。政府は26日開会の臨時国会に承認案を提出し、来年1月の発効を目指す。

 茂木敏充外相と英国のトラス国際貿易相は9月、テレビ会議で会談し、協定の締結を大筋合意。自動車や農産物の関税について、昨年2月に発効した日本と欧州連合(EU)のEPAをおおむね踏襲する内容が固まっていた。

 臨時国会では、日英EPAの承認案のほか、種苗法改正案などが審議される。検察官を含む国家公務員の定年を引き上げる国家公務員法改正案の提出は見送り、政府提出法案は10本程度に絞り込む方向だ。

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