株価・外為

東証株、午前終値は390円高の2万6824円

 1日午前の東京株式市場は日経平均株価が反発し、午前の終値は前日終値比390円84銭高の2万6824円46銭だった。新型コロナウイルスワクチンの早期実用化が期待され、外国為替市場の円安ドル高進行も支えとなった。上げ幅は一時300円を超え、バブル経済崩壊後の終値最高値を突破した。

 東証株価指数(TOPIX)は、15・15ポイント高の1770・07で午前の取引を終えた。

 米バイオテクノロジー企業モデルナが米食品医薬品局(FDA)に対し、開発中の新型コロナワクチンの緊急使用許可の申請を発表した。米英で年内にワクチンが実用化し、接種が始まる見通しが強まり、買い注文が先行した。

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