国内

国内の温室効果ガス、昨年度は過去最少を更新 6年連続減

 環境省は8日、令和元年度の国内の温室効果ガスの総排出量が二酸化炭素(CO2)換算で、前年度比2.7%減の12億1300万トン(速報値)だったと発表した。6年連続の減少。統計を取り始めた平成2年度以降、最少となった。

 小泉進次郎環境相は記者会見で「省エネの進展や再生可能エネルギーの拡大などの取り組みが反映された」と分析。「2050年カーボンニュートラルの実現に向け、さらなる削減が必要だ。排出量は下がるが経済は伸びるようにしなければいけない」と語った。

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