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風力発電、2050年「5千万キロワットに」 首相、コスト低下に意欲

 菅義偉首相は22日、東京都内で講演し、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標に関連し、現在年間420万キロワットの風力発電について「2030年に約1千万キロワット、2050年には5千万キロワットにすることを目標にする」と表明した。風力の発電コストをキロワットアワーあたり8~9円にするとして「早期に他の電力源に遜色のないレベルまで下げる」と強調した。

 首相は再生可能エネルギー全体で現状は7500万キロワットで、発電量全体の18%と説明。そのうち風力発電は420万キロワットで「(発電量全体の)1%しかない」と不満を示した。さらに「洋上風力の区域の指定を進めるとともに、風力発電の電気を運ぶための送電線の増強も行う」と語った。

 また、首相は米次期大統領就任を確実にしたバイデン前副大統領との会談を早期に実現したい意向を表明。その上で「日米同盟の強化に向けた連携のみならず、新型コロナウイルス対応や気候変動問題といった国際社会の共通の問題についてじっくり話し合っていきたい」と述べた。

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