国内

約3億5千万円 人材派遣会社が開発した「加速力世界一」のEV、1・69秒で時速96キロ

 大阪市の技術系人材派遣会社「アスパーク」が、アクセルを踏んでから1・69秒で時速60マイル(約96キロ)に達し加速力が世界一という電気自動車(EV)「アウル」を開発し、12月から販売を始めた。50台限定の受注販売で価格は約3億5千万円。開発責任者の寺門翼さん(29)は「気に入ってくれる人が1%でもいれば」と期待を込める。

 同社の吉田真教代表取締役(48)が「世界で唯一のものをつくりたい」と平成24年に社内で公募を実施。技術者と営業担当者の9人で構成された開発チームは30年から、製造工場があるイタリア・トリノで準備を進めてきた。

 同社によると、海外で4件の購入注文があり、国内でも数件の問い合わせが入っている。寺門さんは「世界に誇れるものづくりをするため、これからも新しい挑戦をし続けたい」と意気込んだ。

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