海外情勢

「選挙結果に異議」議員厳罰 ウォルマートとディズニーも献金停止

 米ウォルマートとウォルト・ディズニーは、大統領選挙の結果認定に異議を唱えた議員への政治献金を停止した。米国の選挙を台無しにしようとした政治家らを罰するという米企業の動きに加わる。

 ディズニーは12日、選挙人投票結果の承認に反対票を投じた議員には2021年に献金しないと発表。「連邦議会議事堂での暴動は、米国で最も尊ばれてきた信条の一つである平和的政権交代への直接の攻撃だった」と批判。「そうした驚愕(きょうがく)の議会占拠の直後に、議員らは団結する機会を得たが、悲しいことにその受け入れを拒否した人も一部いた」と指摘した。

 小売りチェーン最大手のウォルマートも声明で同様の立場を取り、「先週の議事堂攻撃を踏まえ、ウォルマートの政治活動委員会は選挙人投票集計の合法的認定に反対した議員への献金を無期限で停止する」と表明した。

 共和党議員らとトランプ大統領が選挙結果に異議を唱え、支持者らが暴徒化し議会乱入事件に至った事態を受け、JPモルガン・チェースやコカ・コーラ、3Mなどの大手企業は献金を部分的ないし全面的に停止すると発表している。(ブルームバーグ Rick Clough、Chris Palmeri)

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