海外情勢

半導体不足が産業全般に波及 ゲーム機など打撃、長期化の恐れ (2/2ページ)

 運輸・電子機器向け部品供給を手掛けるミネベアミツミは5日、半導体不足の影響が航空業界を含むさらに多くのセクターに広がる可能性を示唆。貝沼由久社長はアナリストとの電話会議で、「需要がわれわれの予想より早くいろいろなところで湧き出ている」と語った。

 クアルコムのアモン次期最高経営責任者(CEO)は、世界的な半導体不足の拡大を示唆。アジアのほんの一握りのプレーヤーに業界が依存していることを理由に挙げた。

 現在の危機は昨年集中した幾つかの要因に起因する。クアルコムは大半の同業他社と同様にアジア企業に生産を委託しており、中でも台湾積体電路製造(TSMC)とサムスン電子は最先端の半導体を製造するための唯一の委託先となりつつある。ただ、両社が顧客の需要に見合った生産能力を構築するには何年もの時間と何十億ドルもの資金がかかる。(ブルームバーグ Debby Wu、Vlad Savov)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus