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中国の海警法、国際法に反し運用 岸防衛相「首相と同じ認識」

 岸信夫防衛相は24日の記者会見で、中国海警局に武器使用を認めた海警法が国際法に反する形で運用されているとの見解を示した。菅義偉(すが・よしひで)首相が22日の衆院予算委員会で国際法に反して運用されているか問われ「当然だ」と答弁。岸氏は「首相と認識は異ならない」と明言した。

 日本政府は、これまで中国が海警法を国際法に反して運用していると指摘していなかった。首相と岸氏の発言は、中国に対して悪化する国内世論に配慮したとみられる。

 会見で岸氏は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で領海侵入を繰り返す海警局の活動に関し「国際法違反だ。海警法はその活動を裏付けている」と批判した。ただ、海警法に基づく中国公船のどの活動が国際法に違反するかは明確にしなかった。

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