国内

細野元環境相「『汚染処理水』表現は風評の拡散」 マスコミ報道に苦言

 自民党会派に所属する細野豪志元環境相は7日付のツイッターで、東京電力福島第1原発で生じている処理水の処分に関する新聞記事を引用し、「処理水の海洋放出を首相が決断するなら支持したい。『汚染処理水』という表現そのものが風評の拡散」と指摘した。

 記事の見出しは「汚染処理水」と書かれており、福島の漁業者らが懸念する風評被害を助長しかねないマスコミの表現ぶりに苦言を呈した形となる。

 福島第1原発で溶融核燃料の冷却などで発生した汚染水は多核種除去設備(ALPS)で浄化処理する。浄化後も放射性物質のトリチウムは取り除けないが、トリチウムを含んだ処理水の海洋放出は海外の原発などで広く行われている。

 細野氏は平成23年の原発事故直後、民主党政権で原発担当の首相補佐官や環境相として対応に当たった。

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