株価・外為

東証229円安、コロナ再拡大警戒

 週明け12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。新型コロナウイルスの国内感染再拡大が警戒され、次第に下げ幅を広げた。終値は前週末比229円33銭安の2万9538円73銭で、1日以来の安値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は4・88ポイント安の1954・59。取引は低調に推移し、出来高は約9億5400万株で約3カ月ぶりの少なさだった。

 コロナ対応の「まん延防止等重点措置」の適用対象に東京、京都、沖縄の3都府県が加わった。外出控えで消費が鈍り、国内景気の全面的な回復には一段と時間がかかるとの懸念を招いた。少しずつ売り注文が増え、平均株価はこの日の最安値で取引を終えた。

 一方、前週の米株式市場はワクチンの普及期待に金融緩和の継続観測が重なり、ダウ工業株30種平均は9日に過去最高値を更新した。投資家心理を明るくし、平均株価は12日朝方に100円超上昇する場面もあった。

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