国内

消防団員の出動報酬を8000円に引き上げ 待遇改善へ

 総務省消防庁は13日、消火活動や災害救助に従事した消防団員に支払う手当を「出動報酬」と位置付け、1日当たり8000円を標準額とするよう全国の自治体に通知した。多くの自治体で実質的な引き上げとなる。一般団員の「年額報酬」の標準額は3万6500円とし、報酬はいずれも団員個人に自治体が直接支給するよう求めた。減少傾向が続く消防団員の確保に向けた待遇改善策の一環。

 武田良太総務相は記者会見で「団員の士気向上、団員数確保にもつながる」と述べ、国による財政支援の拡充を検討する考えを示した。団員の報酬は自治体が条例で定めており、消防庁は来年3月までの条例改正など必要な見直しを促す。

 通知は消防団員の待遇改善を話し合う同庁有識者会議が同日公表した中間報告に沿った内容。報酬額は、消防団員と同じ非常勤の公務員である予備自衛官の手当の水準などを考慮した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus