国内

政府、コロナ予備費の支出決定 5千億円、事業者支援

 政府は30日、令和3年度予算で5兆円を計上した新型コロナウイルス対策の予備費から、5千億円を支出することを閣議決定した。地方創生臨時交付金の特別枠として都道府県に交付し、事業者支援を後押しする。3年度のコロナ予備費の支出は初めてとなる。

 中小企業の事業継続や観光需要喚起策への支援に充てるほか、感染防止が徹底されているかどうかの見回り強化といった対策に使うことを想定している。特別枠は菅義偉首相が23日、3回目の緊急事態宣言発令を決定した際に、創設を表明していた。

 政府は機動的にコロナ対策を行うため、2年度の第1次と第2次の補正予算で計11兆5千億円のコロナ対策予備費を計上。年度内に約5千億円を残してほぼ使い切った。3年度予算でも5兆円を積んだ。

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