海外情勢

アップルのマスク義務解除 米国内店舗、接種受けた顧客対象

 米アップルは米国内の多くの店舗で新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた顧客に対するマスク着用義務を廃止する計画だ。

 事情に詳しい複数の関係者によると、アップルは対象市場で働く小売り担当の従業員に変更を通知し始めた。

 変更は早ければ15日に実施され、従業員は顧客に予防接種の確認を求める必要がなくなると指示されたという。関係者は公表前であることを理由に匿名を条件に話した。

 従業員による店内でのマスク着用は引き続き必要と同社はスタッフに伝えた。米国内オフィスの一部でもフェースカバー義務は撤回されると従業員向け文書で示した。

 同社の広報担当は変更についてコメントを控えた。

 新型コロナ感染の世界的拡大を受けてアップルは2020年3月に数百の店舗閉鎖を発表し、従業員のリモート勤務を推奨していた。カリフォルニア州は15日に経済活動を全面的に再開し、予防接種完了者に対しては大半の制限を緩和する予定で、アップルのマスク着用義務見直し計画は州の日程に沿う動き。同社はオーストラリアなど他の一部地域でもマスク要件を緩和している。(ブルームバーグ Mark Gurman)

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