国内

遺族と全壊世帯に300万円 熱海土石流で義援金1次配分

 静岡県熱海市は9日、7月に発生した伊豆山(いずさん)地区の土石流災害を受けて各地から寄せられた義援金の配分対象者や金額を決めた。第1次配分額として、死者26人の親族や、住宅が「全壊」と判定された世帯に各300万円と手厚く配分。重傷者や大規模半壊以下は各50万円で、今月中に被災者の手元に届くようにする。

 9日開催の義援金配分委員会で決まった。市によると、住宅被害の対象は罹災(りさい)証明書が交付された計183世帯(8月31日時点)。被害はなかったものの、災害対策基本法に基づき設定した警戒区域内も加えた。

 寄せられた義援金総額は約7億円。来春まで4回に分けて配分する予定で、第1次はうち約3億6千万円を充てる。義援金受け付けは今年度末までとする。

 県も10日、7月の大雨で甚大な被害を受けた沼津市などを含めて募集していた義援金の配分を協議する。

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