国内

景気4カ月ぶり下方修正 政府、消費低迷と車減産で

 政府は16日に発表した9月の月例経済報告で、国内景気の基調判断を「持ち直しの動きが続いているものの、このところそのテンポが弱まっている」として、5月以来4カ月ぶりに下方修正した。新型コロナウイルス禍の影響で個人消費が長期的に低迷しているほか、東南アジアでの感染拡大による部品供給難などで自動車生産が減少したことが響いた。

 個別項目では、個人消費を「弱い動きとなっている」と4カ月ぶりに下方修正した。緊急事態宣言の延長で外食や宿泊といったサービス消費が低迷し、「巣ごもり需要」の一巡で自動車や家電といったモノの消費も勢いが弱まった。

 生産は「このところ一部に弱さがみられるものの、持ち直している」として、2020年4月以来1年5カ月ぶりに判断を引き下げた。半導体不足や部品供給の停滞で自動車各社が減産に追い込まれたことを反映した。

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