株価・外為

東京株の午前終値2万9千円割れ 一時600円超下げ、米株下落が重荷で

 1日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。米国でサプライチェーン(供給網)の混乱による経済への悪影響や政府の債務不履行懸念から前日に米株式市場が下落したことが相場の重荷となった。前日終値比の下げ幅は一時600円を超え、約1カ月ぶりに2万9000円を割り込んだ。

 午前終値は前日終値比590円83銭安の2万8861円83銭。東証株価指数(TOPIX)は41・15ポイント安の1989・01。

 前日の米国市場では、物流の滞りや人手不足が経済再生の足かせになっていることが嫌気され、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が大きく下落した。米議会の与野党対立から、連邦政府の借入限度額を定めた債務上限によるデフォルト(債務不履行)の懸念がくすぶっていることも悪材料だった。東京市場でもその流れを引き継ぎ、売り注文が出た。

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