株価・外為

東証、293円安で12年ぶり8日続落 原油高警戒や新政権が売り材料に

 6日の東京株式市場の日経平均株価は8営業日連続で下落し、終値は前日比293円25銭安の2万7528円87銭だった。8日続落は約12年3カ月ぶり。原油高による世界的なインフレ懸念から、世界経済減速への警戒感が高まった。

 取引開始直後は前日の米株高や円安ドル高進行を好感し、平均株価は上昇。上げ幅が400円に迫る場面もあったが、勢いは続かず下げに転じた。原油高による燃油や生産資材価格の上昇が企業収益を圧迫すると改めて意識された。

 9月初めに菅義偉前首相が辞任を表明して以降、新政権の経済対策への期待などから株価の上昇傾向が続いていた。しかし岸田文雄首相が金融所得課税を強化する方針を示したことや、新政権の支持率の低さが売り材料となり、8営業日間の下落幅は計2719円に達した。

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