株価・外為

東証、午前終値440円高 金融課税先送りは好材料

 11日午前の東京株式市場の日経平均株価は続伸した。上げ幅は一時500円を超えた。外国為替市場で円安ドル高が約2年10カ月ぶりの水準まで進んだことが追い風となった。岸田文雄首相が10日に株式売却益など金融所得への課税強化について、当面着手しないと先送りの考えを示したことも好材料だった。

 午前終値は前週末終値比440円01銭高の2万8488円95銭。市場関係者は「主に海外投資家が岸田首相の先送り方針や財政出動見通しを材料に日本株を買い進めた」と指摘した。

 前週末に発表された米国の9月の雇用統計で失業率が改善し、量的金融緩和縮小への見方から米長期金利が上昇。日米金利差の拡大が意識され、11日の東京外国為替市場では円を売ってドルを買う動きが先行した。円相場は1ドル=112円台で推移した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus