国内

ロシア副首相2人、北方領土へ 免税特区の構想進展か

 ロシア政府は13日までに、グリゴレンコ副首相兼官房長官とフスヌリン副首相が近く北方領土の択捉島を訪問すると発表した。7月に島を訪れたミシュスチン首相の指示を受け、病院や水産加工場を視察する。ロシアによる北方四島の免税特区構想が進展する可能性がある。

 副首相2人は、択捉島の最大集落、紗那(ロシア名クリーリスク)で新設備導入を予定する病院や、水産加工場を視察する。北方四島への投資に関して企業家と会合も持つという。2人の択捉島訪問は極東視察の一環。サハリン州の州都ユジノサハリンスクや、ハバロフスク地方も訪れる。

 ミシュスチン氏は7月に択捉島を訪れ、特区構想を明らかにした。プーチン大統領は9月、極東ウラジオストクで開かれた経済フォーラムで、投資する各国企業に免税措置を与えると発表。日本は、構想は「日ロ共同経済活動の趣旨と相いれない」と反発している。(共同)

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