株価・外為

東証、一進一退の展開 利益確定売りが先行

 週明け18日午前の東京株式市場の日経平均株価は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。前週末に大幅続伸した反動から当面の利益を確定しようとする売り注文が出た。一方、前週末の米株式相場の大幅上昇を好感した買いも入った。

 午前終値は前週末終値比80円97銭安の2万8987円66銭。東証株価指数(TOPIX)は7・40ポイント安の2016・53。

 15日の平均株価は500円超上昇し、約2週間ぶりに2万9000円台を回復した。18日は利益確定売りで、下げ幅が100円を超える場面があった。

 前週末の米株式市場では堅調な経済指標から、景気の回復加速への期待が高まった。これを受け、東京市場でも自動車株などが値上がりし、平均株価は一時上昇に転じた。

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