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山崎拓元自民副総裁、辻元清美氏応援は「一言でいえば友情」

 自民党の山崎拓元副総裁は10日、衆院選で大阪10区から出馬した立憲民主党の辻元清美氏を応援したことについて「一言でいえば友情だ。立民の応援に行ったわけではなく、辻元氏個人の応援に行った」と説明した。東京都内で二階俊博元幹事長らとの会食後、記者団に語った。

 会食には、小泉純一郎元首相と武部勤元幹事長が同席したほか、武田良太前総務相も途中から合流した。山崎氏は、自民大阪府連から処分を求める声が上がっていることに関し「武田氏に任せる」と述べた。

 山崎氏は選挙期間中の10月27日、大阪府高槻市で辻元氏の応援演説を行い、「辻元清美が当選すれば、日本の政治のためになる」と訴え、辻元氏への投票を呼びかけた。同選挙区では日本維新の会の候補が当選し、辻元氏と自民候補は比例復活も果たせず落選した。

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