国内

武蔵野市の住民投票条例案、反対派住民が全議員に公開質問状

 日本人と外国人を区別せずに投票権を認める武蔵野市の住民投票条例案をめぐり、反対派の市民団体「武蔵野市の住民投票条例を考える会」が24日、市議全員に公開質問状を送付した。現在、条例案は市側から議会に提案され、開会中の定例会で審議されている。質問状の回答期限は12月2日とし、同会のフェイスブックなどで回答を公開する。

 質問は全7問。「今回の条例は外国人の参政権を事実上規定するもので憲法違反の可能性を払拭できないが、どう考えるか」「市民に対する十分な広聴・広報もないまま市議会に上程されたが、こうした市政の在り方への見解は」などと問うている。

 代表の金子宗徳氏は「市民からは多くの疑問と懸念の声が上がっている。問題の多い条例について市議の見解を示したく、真摯(しんし)な回答に期待したい」と述べた。同会はすでに、条例案の廃案などを求める陳情書を議長宛に提出している。

 一方、この日の市議会定例会では各会派による代表質問が行われた。条例案について、憲法違反の可能性や市民の理解が不十分な点などを指摘する質問に対して、松下玲子市長は「議会と丁寧に審議を尽くしていきたい」などと述べ、12月21日の定例会最終日で可決を目指す方針を改めて表明した。

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