国内

「国際法に基づく対応重要」日越外相が一致

 林芳正外相は25日、ベトナムのブイ・タイン・ソン外相と外務省で会談した。両氏は東シナ海や南シナ海の情勢に関し、国連海洋法条約を含む国際法に基づいて対応していくことの重要性で一致した。2023(令和5)年の日越外交樹立50周年を見据え、さらなる関係発展へ緊密に連携していくことも確認した。

 林氏は「自由で開かれたインド太平洋」を実現するうえで、ベトナムは「要となる重要なパートナー」だと協調。中国の海洋進出を念頭に、「一方的な現状変更に強く反対する」との考えを伝えた。

 ソン氏は、2014(平成26)年に合意した両国の「広範な戦略的パートナーシップ」を新たな段階に引き上げたいとの意向を示した。両氏は拉致問題を含む北朝鮮問題やミャンマー情勢についても連携を確認。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のハイスタンダード維持へ協力していくことでも一致した。

 ソン氏はベトナムのファム・ミン・チン首相に同行して来日した。林氏にとっては就任後、初の対面外交となった。

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