【世界株安】東証下げ幅、一時1500円超す 午後も下落続く 

2018.2.6 13:22

 米ダウ工業株30種平均が1日の下げ幅としては過去最大となったのを受け、6日午後の東京株式市場の日経平均株価(225種)の下げ幅は一時1500円を超えた。投資家のリスク回避姿勢が急速に高まった。 平均株価を構成するほぼ全銘柄が値下がりする全面安の流れで、売りが売りを呼ぶ展開となっている。

 5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前週末比1175・21ドル安の2万4345・75ドルで取引を終えた。1日の下げ幅としてはリーマン・ショックを受け世界的に景気が悪化した2008年9月29日(777ドル)を超え、過去最大だった。

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