SankeiBiz for mobile

ダイハツ「ミライース」 低燃費トップ返り咲き 競争さらに過熱か

記事詳細

ダイハツ「ミライース」 低燃費トップ返り咲き 競争さらに過熱か

更新

 スズキの鈴木修会長兼社長は「(燃費競争で抜かれた場合)6カ月以内に追いつかねばならない」と指摘しており、ミライースの返り咲きを受け、年内にも反撃に出る可能性が高い。

 自動車各社が燃費競争にしのぎを削るのは、ガソリン価格の高騰で低燃費車のニーズが高まっているからだ。今年上期(1~6月)の新車販売も上位10車種を燃費の良い軽とハイブリッド車(HV)などが占めた。

 37.0キロ(トヨタ自動車のアクア)に到達したHVに対抗するため、軽の燃費は近い将来40キロ台の争いになるといわれる。

 ただ、低価格にこだわれば価格転嫁は難しく、各社の消耗戦になる恐れがある。また、開発予算が燃費改善に偏り「安全性能や快適性の追求がおろそかになる」(自動車大手幹部)と懸念する声もある。ダイハツの中島氏は「お互い過激になりすぎないようにしたい」とスズキに“節度ある競争”を呼びかけた。

 ガソリン車の燃費トップ

 30.0キロ ミライース(ダイハツ) 2011年 9月

 30.2キロ アルトエコ(スズキ)       12月

 33.0キロ アルトエコ         13年 3月

 33.4キロ ミライース             8月

 35.0キロ アルトエコ            12月

 35.2キロ ミライース         14年 7月

 ※燃費は1リットル当たりの走行距離。年月は発売時期

ランキング