燃料代“HV並み”のディーゼル車も マツダ、次期「デミオ」外観初公開
更新マツダのディーゼルエンジンは、空気と燃料がよく混ざった状態で燃焼させることで、窒素酸化物(NOx)やすすの発生量を大幅に減らせるのが特徴という。高額な排ガス浄化装置の取り付けが不要となり、以前と比べてガソリン車との価格差が大きく縮小できるため、今回、小型ディーゼル車の投入を決めた。
ガソリン車も含めたデミオの生産は、今月11日から防府第1工場(山口県防府市)で開始した。今年1月に立ち上げたメキシコ工場でも生産する予定で、来年夏にはデミオをベースに外観などを変更したトヨタ自動車ブランドの車を年間約5万台生産することで合意している。
