SankeiBiz for mobile

中小の採用、職場実習に活路 低い知名度、深刻な人手不足

記事詳細

中小の採用、職場実習に活路 低い知名度、深刻な人手不足

更新

 実績積み重ね

 その一つがシステム開発のシステムシェアード(千葉県松戸市)。サービス事業部主任の諸石大地さん(28)は卒業後、広告代理店で営業職として働いていたが、休日出勤と長時間労働が続き、先行きが不安になり1年弱で離職。その後、同プロジェクトを知り2012年に同社の職場実習に参加した。「何としてでもここでやっていきたい」という強い気持ちで研修に取り組みながら同じ実習生同士のまとめ役のような立場になる。

 その様子を見ていた採用担当の中野雄介総務部長が「新規事業の営業担当にうってつけだ」と判断、営業職として採用を決めた。同社は企業向けプログラミング研修を受託する事業を立ち上げ、収益源に成長させようとしていたのだ。そのメンバーの一員となった諸石さんは今や欠かせない戦力に成長した。

ランキング