JR東海、リニア始動で抱えるリスク…建設費5兆円負担、工期遅延も
更新健全経営の維持に向け、バークレイズ証券の姫野良太アナリストは「(現在の収益源である)東海道新幹線を通じ、安定的なキャッシュフロー(現金収支)を毎年度生み出していくことが求められる」と語る。
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ただ、建設費が巨額な上に工事期間も10年単位の長期にわたる。難工事によって工事の進み具合や完成時期が遅れる恐れもある。東海道新幹線の地下に建設する品川と名古屋のターミナル駅や、南アルプスの山岳トンネルは、10年以上かかる大工事とされ、JR東海が抱えるリスクは少なくない。(森田晶宏)
