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【郵便局の挑戦】(9)駐車場共用で集客に効果 全国初、イオンとコラボの局舎

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【郵便局の挑戦】(9)駐車場共用で集客に効果 全国初、イオンとコラボの局舎

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 駐車場の一角に建設された新局舎の来客は、スーパーでの買い物ついでも含めてほとんどが車でやってくる。黄川田局長は「旧局舎も仮局舎も駐車場が整っておらず迷惑をかけた。ここは全部が駐車場みたいなもの」と満足そうだ。駐車場を探す心配が不要になったとの声も多く顧客満足度が大きく向上した。

 集客効果も顕著だ。「来客が旧庁舎時代より5割増え、郵便の取扱量は1.5~2倍になった。貯金や保険の来客も5割は増えている」(黄川田局長)。仕事量が増加したため、今はアルバイトを1人雇っている。

 ただ来客数のムラが大きくなった。「昼時にドッと来て、パタッと閑散となることも多い。イオンの売り出しによっても上下が大きい」(同)。混雑したときは局長がフロアに出て相談を受けたり、窓口に誘導したりと案内係を買って出る。

 陸前高田市と住田町(気仙沼郡)を管轄する気仙第2部の村上隆利部会長(矢作郵便局長)は「米崎郵便局は管内で一番来客が多いので、保険相談会やチラシの配布なども積極的にやってもらいたい」と復興郵便局としての役割に期待を寄せる。

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