日本企業“脱中国”鮮明に TDKやパナソニック、生産拠点の国内移管検討
更新パナソニックも中国で生産し、日本で販売する家電を国内生産に順次切り替える。縦型洗濯機を静岡県袋井市の工場に、電子レンジを兵庫県神戸市の工場に、それぞれ生産移管する。
同社は中国を含め海外で生産する家電約40機種を国内に切り替える方針だが、その背景には円安の影響がある。現在の為替相場は1ドル=120円前後の水準で、海外で生産した製品を輸入すると採算が悪く、減益が避けられないという。
一方、シャープの高橋興三社長も6日、同社で会見を開き、テレビや冷蔵庫の生産の一部を栃木県矢板市や大阪府八尾市の工場に移す方向で検討を始めていることを明らかにした。高橋社長は「1ドル=120円で移した方が良いものは出てくる。工程数の少ないものから移したい」と述べた。
