アップル「横浜開発拠点」の狙い “不気味な秘密主義”に警戒強める国内メーカー
更新中国メーカーとの差別化を図るにはブランド力に頼らず、端末の機能や使いやすさもさらに高めていかなければならない。アップルは、技術開発拠点を置くことで高い技術力を誇る日本の部品メーカーとの関係を密にし、新たなイノベーションを起こそうとしている可能性もある。
こうした臆測に対し、国内の部品メーカーは、受注増への期待の一方、さらに縛りが増え、また自分たちの技術が盗まれると戦々恐々としている部分もあり、胸中は複雑だ。
自動運転で優位に
大手電機メーカーを含め、アップルが日本に開発拠点を置く狙いは読み切れていない。
