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軽好調で自動車国内生産2年ぶり増 スズキ・ダイハツが押し上げ

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軽好調で自動車国内生産2年ぶり増 スズキ・ダイハツが押し上げ

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 トヨタ自動車の豊田章男社長は「輸出が増えないという指摘があるが、過度な円高が続いた結果が出ている」と説明する。

 同社の昨年の輸出は前年比5.8%減で、2年連続のマイナス。年後半に米国向けが伸びたが、原油安でハイブリッド車などの輸出が減ったことに加え、海外生産を増やしたことが影響している。

 各社とも生産場所は設備投資や部品調達、販売などを考慮し、数年かけて決めるのが一般的。“地産地消”が原則で、「円安だからとすぐに輸出を増やすのは難しい」(大手幹部)。

 リーマン・ショック後の円高や東日本大震災で輸出には逆風が続いてきたが、円安基調の定着で、国内生産や輸出を増やす動きも出ている。

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