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“父娘の争い”委任状争奪戦が本格化 大塚家具、株主総会招集通知を発送

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“父娘の争い”委任状争奪戦が本格化 大塚家具、株主総会招集通知を発送

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 現時点で久美子氏につくとみられるのは、前回の社長在任中から投資家向けの情報開示活動などを通じて親しい米投資ファンド。創業家の資産管理会社も、久美子氏や「姉を母親のように慕う」(関係者)妹らが役員を務める。両者を合わせると、持ち株比率は約20%に達する。

 勝久氏は、資産管理会社が持つ大塚家具の株式が「不正に久美子氏名義になっている」として提訴しているが、結論は間に合わない。大株主には生命保険などの金融機関もいるが、日本の機関投資家は会社側につく傾向が強く、金融機関の一部からは「久美子氏に理がある」との声も出ている。

 一方、勝久氏の「固定票」は自身の約18%に加え、妻や弟を合わせた約22%。勝利するには、少数株主や個人株主を取り込む必要がある。この点、勝久氏には、古くから親しい取引先が株主にいる。

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