ベンツ、高性能スポーツモデル「C63」 新開発エンジンで走り向上
更新メルセデス・ベンツ日本は27日、高性能スポーツモデル「メルセデスAMG C63」の新型車の注文の受け付けを始めた。主力車種のCクラスをベースに新開発のエンジンを搭載し、高い走行性能を実現した。
セダン(1195万円)とワゴン(1275万円)を用意。グループのメルセデスAMGが開発した排気量4リットルのV8直噴エンジンを搭載しており、最高出力は476馬力を誇る。
最高出力を510馬力に高めた「C63S」(セダン1325万円、ワゴン1405万円)も発売する。
1967年に誕生したAMGはベンツの市販車を改良したモータースポーツ用車両を製造し、高い技術を誇る。日本は米国やドイツに次ぐ世界第3のAMGの市場で、今年はC63の投入などで、昨年実績の約3800台を上回る販売を目指す。
