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トヨタ、新型クリーンディーゼルエンジン開発 世界最高レベルの最大熱効率

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トヨタ、新型クリーンディーゼルエンジン開発 世界最高レベルの最大熱効率

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 燃料の噴射は外気の状態に合わせて2段階で実施し、マイナス40度以下の極寒地など世界中で力強い走りを確保することができるという。

 これらの技術により熱効率が上がるとともに、燃焼室の縮小を可能にした。ガソリン車に比べて大きくなりがちなエンジン体積も従来型より約3割減らしつつ、「アクセル操作に対して瞬時に反応し、幅広い回転域で最大トルクを発生する」(広報部)。その結果、プラドは大型車ながら、軽油1リットル当たり11.8キロの燃費を達成している。

 ディーゼルエンジンは温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない一方、大気汚染の原因とされる窒素酸化物(NOx)などの発生が課題として挙げられる。だが、トヨタは新エンジンで走行時のNOxを最大99%浄化できるシステムを搭載した。

 国内外の規制基準クリア

 日本自動車工業会などによると、国内でディーゼル乗用車のNOx排出量は、1キロ当たり0.08グラムまでに規制されている。

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