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イギリスカメラ展 写真発祥の国、歴史と役割を紹介

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イギリスカメラ展 写真発祥の国、歴史と役割を紹介

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 日本カメラ博物館(東京都千代田区)は12月20日まで、特別展「王国の気品 マホガニー&ブラス イギリスカメラ展」を開催している。

 写真発祥の国の一つである英国は、銀塩写真の主流となったネガからポジを得る写真作製技法「カロタイプ」にはじまり「湿板」「乾板」と発展し、世界の写真業界を牽引(けんいん)した。同博物館が収蔵する資料のほか、英国製カメラのコレクターである小林泰人氏の個人コレクションも加えて構成。英国の写真産業における役割の紹介と、湿板、乾板期に製造されたカメラを中心に英国製カメラを約200点展示。写真発明者の一人であるウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットが実験に使用したカメラも登場する。

 開館時間は午前10時~午後5時(11月7日は正午から)。休館日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)。27日までは休まず開館。入場料一般300円、中学生以下無料。問い合わせは(電)03・3263・7110まで。 www.jcii-cameramuseum.jp

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