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【2016 成長への展望】神戸製鋼所社長・川崎博也さん(61)

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【2016 成長への展望】神戸製鋼所社長・川崎博也さん(61)

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 --電力事業が、鉄などの素材、油圧ショベルなどの機械に次ぐ経営の柱に育ちつつある

 「神戸製鉄所で発電所を運営してきたが、栃木県真岡市のアルミ板工場の隣接地で19~20年にガス火力発電所を立ち上げるほか、神戸製鉄所の休止予定の高炉跡地でも21~22年度に石炭火力発電所を増設する。(発電事業では)長期の電力供給契約を結ぶので市況変動の影響が少なく、安定した利益を見込める」

 --期待の分野・製品は

 「自動車をはじめとする輸送機器の軽量化ニーズは間違いなくあり、経営資源を重点投入していく。当社は(競合他社と違って)鉄とアルミニウムの両方を持ち、溶接材料もある。2素材の組み合わせをビジネス化することが、16年度にスタートする次期中期計画のポイントになる。高収益体質の確立に向け、もっと付加価値の高い製品を生み出していかないといけない」

                  ◇

【プロフィル】川崎博也

 かわさき・ひろや 京大大学院工学研究科修了。1980年神戸製鋼所入社。2007年執行役員、12年専務などを経て、13年4月から現職。和歌山県出身。

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