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「爆買い」取り込め…京阪と南海が“同盟” コラボが広がる背景とは?

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「爆買い」取り込め…京阪と南海が“同盟” コラボが広がる背景とは?

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 24年には、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが関空に就航すると、機内で客室乗務員が販売する京都を周遊できる企画乗車券も販売。両社がタッグを組むことで、京都に乗り入れているJR西日本や近畿日本鉄道に対抗して乗客を囲い込む考えだ。

 また、27年12月には初めての文化イベントでのコラボとなる「南海・京阪文化フォーラム」を南海沿線の大阪府高石市で開いた。幕末の歴史を動かした勝海舟と坂本龍馬の足跡を、堺市から和歌山県をつなぐ南海沿線と京街道のあった京阪沿線の史跡をテーマに紹介した。28年2月にはテーマは未定だが、今度は京阪沿線の大阪府枚方市でフォーラムを開く予定だ。

 コラボは幅広く展開しており、京阪幹部は「路線が重なっていないのがやはり大きい。それぞれの沿線には魅力的な観光名所が数多くあるので協力して盛り上げていきたい」と意欲を見せる。

 訪日客を取り込め

 コラボで競争力の強化を目指す京阪と南海だが、両社は平成28年3月期連結業績予想をそれぞれ上方修正した。支えるのが急激に増加する訪日客の存在だ。

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  • 京阪電気鉄道の京橋駅に掲示されている南海電気鉄道の観光列車をPRする看板
  • 京阪電気鉄道の京橋駅に掲示されている南海電気鉄道の観光列車をPRする看板

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